タクヤ躍進!見事2冠!

アヤカも優勝!

GlanzEsse基本独占

 

第40回KRSヘアーコンテストレポート!2019

若手理容スタイリストの登竜門

タクヤ、モデル基本カット(ミディアム)優勝

練習の成果出た!

タクヤ、クラシカル部門(Aグループ)も優勝!

アヤカ、クラシカル部門(Bグループ)優勝!

ユウキ、バーバースタイリッシュ部門健闘!

全6部門に別れ若者たちが技で競う!

グランツエッセで切磋琢磨する先輩後輩がガチ対決!

努力は絶対裏切らない!

 

令和元年のKRSヘアーコンテスト!これは京都2大大会のひとつです。

若者の登竜門的大会で、同年代のライバルに自分の技をアピールす

るには最高の場所です!もちろん年代はバラバラ!まだ理容学校に通う人から

もうお店でバリバリ働く人もいます。でも競技に関してはその部門に特化して

練習を重ねる人のほうが上手い場合があります。積み重ねた技量も大事だけど

ひとつに絞って特訓すると年上や業界の先輩にだって勝てる可能性もあります。

だからおもしろい!

その中でも形の決まってる基本部門から、フリーの創作部門とさまざま。

どちらも大事だがやっぱり基本の仕事をまずはしっかり身につけることが

長い目で見たらきっとその人の力になるでしょね。

そんな若者たちの精一杯の一生懸命ご覧ください。

過去のグランツエッセスタッフもたくさん春秋連覇を達成しました。

2010年北條純子 2011年齋藤智也 2016年村瀬史也 2017年河合勇喜 2018年藤尾彩佳

(自分の写真は使用しないでほしいと言う方はご連絡ください。出来る限りの対処をいたします。気分を害された方はすいません。)

 

 

 

令和元年 11月25日(月)

 

 

醍醐・パセオダイゴロー

今年もやってきました!

立派な複合ビルです!

選手たちも集まってきました!

大会プログラム

昨年のフォトコンテストで優勝したマスターシローの作品です。

 

 

開会式

開会宣言でいよいよ始まる!

アヤカが昨年理事長賞の優勝カップ返還します。

代わりにレプリカをもらいました。

今年の理事長賞カップは誰の手に!?

選手宣誓!

代表し宣誓するのはグランツエッセのユウキです!

ユウキは2017年に理事長賞獲得しました!

 

 

 

開会式が終わり早速競技が始まります!

モデルはお馴染みグランツエッセ専属モデルの三野さん

歴代スタッフたちもみんなお世話になりました!

マスターシロー初期からのモデルさんなので、もうかれこれ

モデル暦25年にはなるベテランさんです。

そしてお気づきでしょうか?

その手前にはマスターシローの息子のフミヤが今回モデルで座っています。

さっきの大会プログラム表紙のやつです。

 

 

 

競技開始!!

さて!いよいよ競技が開始されました!

今回は技術解説もあわせてご覧ください!

競技時間は40分

カットが25分でセットが15分

カット時間が終わるともうハサミは使えません。(ただし、最後のトリミングは可能)

トリミングとは最終チェックのハサミ操作のことです。

 

ただし、大会によって要項が変わる可能性もあるので確認が必要。

 

みんな訓練どおり進めていく。

 

スソのバリカンから入れるもの、量調節からはいるもの、それぞれである。

大事なのはそのモデルさんに合わせた仕事の進め方や時間配分である。

それはもちろん店の先生や先輩たちに教えてもらうのだ。

 

この基本カットミディアム部門は理容業の基礎の部門

もちろんまだ経験の浅い選手が多いので

先生や先輩の助言は必要不可欠。

 

そんな意味からも、この部門は選手と先生の共同作業的な要素がある。

でももちろん競技するのは選手本人!

訓練しないと絶対できないぞ〜

タクヤはまず全体の量感調整から行い次にバリカン、

そしてそのバリカンのラインをぼかしていきます。

バリカンのラインはクリッパーラインともいいます。

それがほぼ時間を占める大事な工程です。

このミディアムは国家試験の課題にもなってるもので理容師なら誰でも始めにやります。

国家試験はまた特殊で、決められた工程を審査されながらやるようです。

またコンテストのミディアムとは工程が違っているのでここではあくまでも

マスターシロー式解釈と御理解ください。

ただ、仕上がりは同じものを目指します。

今回モデルのフミヤも2016年にこの部門で優勝している。

その時はまだ理容学校に通ってる時でかなりのスタートダッシュだった。

技術は身に付けたもん勝ち!

少しでもしっかり早く基本は身に付けたいぞ!

その基礎がこれからの理容人生の基礎にもなります。

だからとても大事。

ではここでカットの基本とは?について・・・

まず!

切りたいように切れること

聞くと単純そうですがかなり深いです。

そのためには、姿勢であり、クシの運びであり、工程であり、見る角度であり

ハサミの動かし方であり、いろんなことが出来て始めて切りたいように髪が切れる。

なんとなくハサミを動かすだけでは的確には切れない。

そうできるための訓練的なスタイルのひとつがこのミディアムである。

だから古くさい7:3分けとバカにしてはいけない。

このスタイルにはそんな基礎の技術をマスターしない

と出来ない点がたくさん含まれる。

タクヤ、セットが終わり固定するためのミストをふっている。

ではセットの基本とは?

それは・・・

根元・中間・毛先の理解です。

これも一言では説明できないほど深いです。

でもその基本の根元・中間・毛先を理解できたものはブローが上手くなります。

それを理解するためにはまずは上手い仕事を見ること。

見て、見て、見て、見て、見まくること

手先の器用な人は見る事でかなり体に染み込んでいきます。

昔から見習いとはよく言ったもので、なんでも職人仕事は

まず見ることから始まります。

(不器用な人は器用な人より少し時間がかかるかもしれませんが

根気よく反復練習することにより、器用な人よりより染み付きます。

逆に器用な人ほどすぐできてしまうから努力をしないようになって

気付いたら友達に抜かれてるって事は結構あります。)

そして訓練

大事なことはその時の自分に合った的確な指導を受けること。

(毎日あなたを見ている先生や先輩は、今の上達度合いならここまで言っていいだろうとか、

まだこれが出来ないからこれは言っても理解できないだろうとか考えてますからね。)

  

これがかなり大事。

いきなりは誰でも難しいクラシカルのセットなんか出来ません。

その人に合った工程の勉強を重ね、だんだんできるようになっていくもの。

ブラシやドライヤーにまだ慣れてない人に急に高度なあて方はできません。

まったくの初心者の場合まず始めはブラシとドライヤーに慣れる事から始めます。

どうやったら髪の毛が曲がるのか?

どうあてたら押さえたい所が寝るのか?

どうやったら髪を膨らませるのか?

など・・・

今年7月にグランツエッセの仲間になった新人ホノカは最近急激にクラシカルが上手くなった。

壇上に立つ日も近いかも・・・

タクヤ、最後のトリミングをしています。

この切り方は直鋏(じかばさみ)といいます。

この切り方は理容師なら必須。

直鋏を制するものはカットを制す。

(そのためのトレーニング種目はもちろん角刈り、ブロースである)

タクヤ ミストで固定していく

この時、最終的に形の矯正が行えるもっとも大事な一瞬!

この時の工程をいかいに生かすかで仕上がりがまったく変わっていく!

競技終了

モデルは審査スペースへ

 

今回は7名のエントリーだが経験年数はさまざま

まだタクヤはこの中では新参者のクラスだ

なにせ今回が始めてのモデルミディアム参戦だからだ。

本当は昨年グランツエッセに入った時点でさせるつもりだったが

クラシカルバリエーションに熱中してたので出来なかった。

その遅れを取り戻さなくてはならない。

 

グランツエッセに入ったからには基礎の基本はしっかり覚えてもらいます。

しかし作品を見て一安心

会場のいろんな角度から見て、小さなミスは見えるが全体的には良くできたぞ!

ミディアムのセットで大事なことは全体のバランス。

あと、やはりセットのツヤと櫛目の通り方と流れ。

分髪パートは7:3が基本だがこのモデルさんの場合

横幅が広めのお顔なので数ミリ外側にしてある。

フロントとパート部分の立ち上がりとツヤラインもいい。

もう少しだけライトサイド(写真右側)を膨らませたらよりよかった。

ヘビーサイド(左側)の角の髪がすこし浮いてしまったのがミスった。

観客もみまもる。

中にはタクヤのおじいちゃんも見ているぞ。

孫のがんばり見ていただけましたか?

基本競技は完成度が見られるのであまり感覚審査に流されにくい。

勝つためにはうまく作る以外にない!

 

 

 

 

競技は進み壇上ではフリースタイル部門がはじまる。

競技開始

 

文字通りフリースタイル部門なので形は自由

 

だがやはり完成度とデザインが優れているものが目立つ。

 

圧倒的に女性選手は少ないが、それでも理容の道を進んでくれてうれしい限りである。

現在グランツエッセにもヨーコ、アヤカ、ホノカと奥さんの4名の理女子がいる。

 

グランツエッセは女性のお客様が4割なので理女子の活躍は必須なのだ。

 

これからの理容は男女どちらも出来ることをもっとアピールしたい。

グランツエッセは理女子待望しています!

是非活躍して欲しい!

 

 

会場外の広場ではフォトコンテストが行われている。

実はこのコンテスト、グランツエッセが2年続けて優勝しているぞ!

「バーバー特集という本があると仮定し、その表紙を作ってください」

というのが今年のテーマでした。

いろんな作品がありますね。

さて、マスターシローもエントリーしましたがどれでしょう〜〜

答えはあとから・・・・

 

 

タクヤのミディアム作品

良い点、改善したらもっと良くなる点、審査ポイントを解説します

業界人向けなので専門用語が入りますのでわから

ない言葉は先輩や先生に聞いてください。

まずミディアムは基本にのっとったバランスの良い形と

毛流れと刈上げと接合部になっているかを見ます。

フロントの根元の立ち上がりは重要。

特にこちら側のフロント遇部はダレやすいので

しっかりあがることが大事です。

分髪の最終点は頭の外郭線で終わってることが大事です。

割愛しますがそれにもちゃんと深い意味はあります。

このモデルさんはそこが割れやすいので課題です。

この作品の分髪最終点もぼやけているのはあまりよくない。

タクヤの作品は良く出来たがフロントが後ろに倒れすぎた

もう少し前に良いボリュームが出るとより奥行きが出てよかったね。

左遇部の立ち上がりはしっかり上がった。

基本的にクラシカルのようなクラウンのボリュームは要らないが

お顔にあわせた張りのあるボリュームはもう少しあっても良かった。

ネックラインはきれいにつけられたぞ。

ミディアムスタイルでかなり大事なポイントの後ろの刈上げ

中間色が少し残った。もう一皮薄くしたらよりよかった。

接合部はキレイだ。

 

今回は学校時代の友達のモデルになったフミヤ

頭全体が大きくなりすぎたから締めればもっとよくなったね。

長さ設定を変えるといいかもね。

 

 

モデルが出てくると先輩や先生がアドバイスをくれる。

マスターシローもタクヤにいろいろ言ってます。

この時にアドバイスをしっかり聞いて同じミスをしないようにすることが重要。

遠慮せず先輩や先生にどんどん聞いて貪欲に技術を盗む気持ちでね!

先輩や先生は聞こうとする者にはきっと教えてくれるよ。

 

 

さて!競技は続きタクヤとアヤカがエントリーしているクラシカル部門が始まる

会場の電源容量の都合でクラシカルは2つのグループに分けられた。

ワインディング部門と共に始まるぞ!

タクヤのAグループは5名でおこなわれる。

このクラシカル部門は基礎のブローテクニックをマスターするのに適しています。

だから理容学校時代からみんなやります。

このワインディング部門はパーマのロット巻き競技です。

機械のようにいかにきれいに巻ききるかその几帳面さと忍耐力が養えます。

 

このクラシカル部門は昔から現在も、どのコンテストでも必ずある部門です。

難易度が高く、好みで審査が左右されにくく、上手になった人が勝つ、そして

すべての理容師が競いやすい決まったスタイルであるからかもしれません。

競技開始

ここでもクラシカルのあて方ポイントや注意するところを解説します。

まず競技が始まる前にやれることをしっかり・・・

それは水分量調節です。これ結構大事。

ブローテクニックの技量にもよりますが、水分が多すぎるとなかなか乾かずあ

たらない、少なすぎるとオーバードライになってパサつくし髪も痛みます。

クラシカルでどんな勉強ができるかというとまず髪と水分の関係です。

髪をどのくらい乾かすと形が付くのか?またどのくらい曲げたら欲しい曲げになるのか?

またどのくらい熱を与えるとツヤが出るのか?また、ドライヤーの角度の適正は?など

かなり深いです。

そんなことを一番身をもって体験訓練できるのがクラシカルだと思います。

あて方の順番は人それぞれ

後ろからあてる人もいれば前からあてる人もいます。

スライスラインもクラシカルの考え方によってさまざまです。

 

道具も人それぞれ。きれいにできるなら何でも大丈夫です。

ただ良くないのは人に流されコロコロ道具を変えたりあて方を変えたりする人がいますが

最終的には信じた道具とあて方で練習特訓しないと上手くはなりません。

いろいろな道具、あて方を試験的に試すのはいいでしょう。

そのためにはいろんな人の助言を聞いて実行することが大事です。

でもこれだ!と思った道がみえたらひたすら突き進んでください!

 

 

こちらワインディング部門

ひと頭で約60本のロットを巻きます。

それを30分で巻きます。

その巻き上がりの正確さキレイさを審査されます。

巻いた髪のツヤやゴムのかけ方スライスラインの正確さなど・・・

上手い作品は本当に見事です。

 

 

 

 

タクヤのクラシカルも形が出来てきたぞ!

 

クラシカルの競技時間は20分

丸いウイッグの頭に角丸のクラシカルラインという形を作っていきます。

押さえるところとボリュームを出すところをいかに上手くつくり

メリハリのあるラインを作れるかの勝負です。

とても繊細で丁寧な仕事が要求されます。

またドライヤーのあてムラやボリュームラインの間違いがあると

必ずそれは表面を荒らし最後の梳きつけに影響が出ます。

正直、クラシカルはなんとなくやったら出来たっていうラッキーはないです。

 

でも難易度の高いセットが出来るということは

普段の営業でもかなり役に立ちます。

大事なことはコンテストだけで終わるんじゃなくその技を

営業にいかに生かしていくか?です。

タクヤあて終わって梳きつけに入ります。

ここで残り時間6分は欲しいところ・・・

早く梳きつけに入ればいいというものではありません。

ちゃんとあたっていなければいくら梳きつけが上手くてもダメです。

ちゃんと梳けません。

 

ミディアムのところでも解説したセットの基本、根元・中間・毛先の理解が出来ていないと

なかなかこのクラシカルは上手く形が出せません。

根元の起こしがどれだけ的確か?

 

中間の曲げがいかにキレイにつながっているか?

そして大事な表面の毛がまっすぐ伸ばされツヤがでているか?

そんな根元・中間・毛先の理解が出来て作るクラシカルは一味違うぞ。

すべてが上手くいかないとなんか変なクラシカルになってしまいます。

タクヤ、いい形だぞ!

遇部のハリがいいからこの45度の角度から見てフロントの立ち上がりが非常にいい。

練習以上のものを作るのはなかなか難しいが、どうもタクヤはハマッたようだ。

遠目で見てもいい感じである。

そのまま最後まで全力で走りきれ!!

競技終了

タクヤの作品

フロントの立ち上がりも良く上品ないい形である。

盛り上がりやすい耳後ろも良く締められた!

ワインディングも仕上がるぞ!ラストスパートだ!

そしてこの回の競技が終わった!

 

 

 

続けてクラシカルBグループの競技に入る!

ここにはグランツエッセのアヤカがいる!

このグループは6人で行われる。

競技開始

 

アヤカ、格の違いを見せられるか!?

アヤカは激戦ジャパンヘアーフェスティバル(ナンバ大会)でもクラシカル総合優勝し

クラシカルではちょっと名前が知られているぞ!

彼女は丁寧な仕事でとても面をキレイにする。

クラシカルで大事なひとつ、面のツヤは抜群である!

もちろんブローがちゃんと出来てのきれいな面のツヤです。

ブローが不均一だったり根元が起きていなかったりすると

梳きつけの時に思うように梳けないぞ。

しかも右側と左側でドライヤーとブラシを持ち替えますから

右手でも左手でも同じようにあてられる事が求められます。

ドライヤーも自由ですが最近はコンテストに特化したライトドライ

ヤー(1000W)を使う人が多いです。マスターシローは

昔からある電子ドライヤー(700W)を愛用しています。

アヤカの使っているのがその電子ドライヤーです。

ボンバージュセットには昔からこれを使っています。

 

このドライヤーがライトドライヤーです。いろんなタイプのものがあります。

軽くて使いやすいですが1000Wだけに少し音が大きいです。

 

どっちでもいいと思います。要するに慣れです。

 

クラシカルの時間配分と工程の例をマスターシロー版ですこし・・・

大会によっては25分のもありますが20分の場合

荒あて10分、締めと修正で5分、梳きつけ最終修正で5分というところ。

荒あて10分で大事なのはやはり根元の起こしと中間の高さ設定。

ここをしっかりやっておかないといくら表面をきれいにしても

面にハリが出ない上、毛先がきれいに梳けません。

そして米粒2つ分くらいのチックを取り、手のひらでしっかり伸ばします。

べったり付けるとアウトです。極力少なくすると割れにくくなります。

その手でまず押さえたいところ(左右サイドから後頭へ)につけ、

次にフロント根元やフェイスラインから天頂。

一番ボリュームが欲しい角やクラウンなどはすこし触るだけ程度。

次の5分で毛先の流れや小さいデコボコの修正。

この時はチックブラシも多用します。

アヤカが今使っているのがチックブラシ。

これは必須アイテムです。

ブラシにチックをゴリゴリ付けてしまうと面がいかにもチック付けまし

た的な硬い表情になってしまう上、面も割れやすくなるので注意。

整髪料は極力少なくする方がいいです。

練習でも整髪料を多く使うとドライヤーが効いて寝てるのか

整髪料の力で引っ付いてるだけなのかわかりません。

 

あくまでもドライヤーセット部門ですからドライヤーとブラシで

どれだけ髪を操れるか?を訓練したほうが営業でも活きてきます。

 

チックブラシで締めて面にツヤが出てきたら残りの5分で梳きつけとミストワーク

アヤカもミストをつけて観測しています。

ミストは少なくとも3回に分けて、仮留め、本留め、固め留めとつける。

(正式な言い方ではありません。)

アヤカは親指でもみ上げ部分を浮かないようにミストをつけて押さえています。

これ非常に大事。

最終的にまたチックブラシで修正します。

少しのデコボコや接合部の浮きは何が何でも修正します。

競技終了

これらはマスターシローの配分であり人により多少の違いはあります。

荒あてをもっと短く根元を起こすだけにして、中間高さ設定と締めを同時にやっていく人もいます。

これも要するに慣れと訓練です。

自分の技術がある程度固まってきてから人の意見を聞くのはいいが

まだ始めの初心者の段階からいろんな人に聞きすぎると根底の基礎が

どっちつかずになり迷宮入りします。

やはりいいのは修行先の信じた先生のコピーをまずできるようになること。

100%マネしようとしても絶対自分の手のクセがあるので

まったくのコピーは出来ません。でもそれがまたいい場合もあります。

まずは自分の習うお店のやり方や工程をしっかり身につけること。

(アヤカのクラシカルポイントはあとで・・・)

 

 

 

 

競技は最後のバーバースタイリッシュ部門がおこなわれています。

3名の選手です。

グランツエッセよりユウキがエントリーしました。

モデル競技ももっとみんなで挑戦して欲しい。

この部門はまったくのフリースタイルなのである意味難しい。

インパクト狙いだけではダメだが、基礎の力も発揮しつつ

独創性や完成度はやはり審査対象だ!

 

こんなデザインはまだ誰もやっていない!

この雰囲気はどうだ!!ってくらいのアイデアがあれば

是非挑戦してみれば?

 

自分のデザインを未来のスタンダードにするくらいの気持ちで

やってみるとおもしろいかも!そこには無限大の可能性も!

もちろん自分のしたいデザインを切ってブローできる技術は

これまでに上げたような基礎が大事になってくるぞ

競技終了

ユウキは思うものが出来たかな?

フリースタイルにしては少しおとなしかったね。

左サイドにレザーアートが入っているがもう少し主張があったらよかったね。

この作品はいいですね。

フロントのカラーも活きてるし全体の雰囲気もいい。

 

サイドのシルエットもきれいで後ろの刈上げがV字型に剃り込んであり

とても特徴とインパクトがあります。

この作品はパーマのカールを活かしてありますね。

 

これからも型にとらわれすぎず新しい若い感覚で

新しいスタイルを考案していってください!

 

 

 

ロビーではクラシカルのウイッグが並べられました。

同じクラシカルバックスタイルなだけに

こうやって並べられると凄く優劣が見えてきます。

業界人でなく素人の人が見てもわかります。

見るときのポイントは横から覗き込んではだめで

まっすぐ正対し腰を落として見るのが大事です。

 

タクヤの作品

  

よくできたぞ

正面のバランスもいいし、フロントの高さや45度ラインの前後のバランスもいい。

もう一締めしてもいいがこれだけ膨らましても目立つへこみや割れもなく

完成度はたかいぞ!ナンバ大会でもいい線いくレベルだ!

圧倒的に勝つにはこれにさらに磨きをかけたい!

 

後ろのバランスもいい。

もう少し櫛目とツヤがキレイにでたらほぼパーフェクトやったね。

でもよくできた。練習以上のものが出来たね。

でもこれに満足せず常にクラシカルの腕は磨いておくように。

コンテストだけで終わらずいつでもトレーニングのつもりでやるべきです。

 

 

 

アヤカの作品

  

面のつまりやツヤもよく真正面のバランスもいい。

ただ、練習の7割の出来でしたね。

目線を上げると左右のクラウンのラインに歪みが見えます。

耳後ろも押さえ切れていないです。

後ろもツヤは良いがクラウン角がおちました。

少し歯車が狂うとクラシカルはそうなりやすいですね。

どんな状況でも常に高い完成度を保つには並々ならぬ訓練とメンタルも必要ですね。

ここで勉強のためにも2人の作品を並べて見ましょう。ウイッグはどちらも

東京チャームの818です。クラシカルの場合818か503が主流ですが

それぞれ髪質と毛の植え方に特徴があります。(以前のレポートにありますので探してね。)

2人とも良く出来ています。もちろん完璧ではなくまだまだ改善できる点は多いですが

クラシカルはそう簡単に完璧な作品はできません。

というか完璧なクラシカル自体、僕ですらなかなか出来ないし見たこともそうないです。

クラシカルは古い昔から現在に至っても基本的には変わっていない。

だからこそ老若男女が一同に競えるというおもしろい競技でもある。

いつも評価してくれる先生や先輩に勝負を挑んでみるのもいいかもね!

多分見る目はあっても出来ない人はおおいかもね。( 」´0`)」(笑)

クラシカルに限らずミディアムでもブロースでも・・・

でも正直なところそれではダメ。

職人ともあろう人が弟子や後輩に技術を見せられないというのは問題もある。

クラシカルは競技だから・・・というのは逃げです。

もちろん普段やっていないと急には全盛期の完成度は出来ないかもしれませんが

そんな無様な隠さない姿を見せるのも実は凄くかっこいいこと。

そこからスタッフと一緒に腕を磨こうとする先生や先輩はきっと人望が厚くなります。

だからこそ、もう引退した人も競技に復帰して欲しいです。

歳は関係ないし、重く考える必要もないです。

負けても、無様な作品でも一生懸命に取り組む背中はきっと心に響くでしょう。

仕事が終わって酒飲んでゆっくりしたいでしょうが

スタッフたちと一緒に腕を磨くのって本当に楽しいですよ。

一生勉強ですね。

でも最近はマスタースタイリスト部門が全国大会にもあるように

確実に競技人口の幅が広がってきていると思います。

競うことのすばらしさを教えられるオーナー先生や先輩になるとカッコイイね。

そのためにはまず自分の背中です。

 

 

閉会式&表彰式

 

さて!いよいよこの時間です!

いい作品ができた時は凄くわくわくして楽しい時間ですが

イマイチだった時はつらい時間でもあります。

フミヤはなんともうヘアースタイルチェンジしてきてます。

選手のマスターに手直ししてもらったみたいです。

閉会式始まる!

そしてまずはフォトコンテストの発表

マスターシロー

・・・

2位でした!

く〜〜〜!賞金にがしたぁ〜( 」´0`)」(笑)

でも作ってて楽しかったです。

マスターシローの作品

写真だけでなく表紙そのものを作っちゃいました。

(こんな本があったらたのしいでしょ(b^ー°))

 

前置きはさておき・・・

いよいよ技術部門の発表!

しょっぱなはタクヤの出た基本カットミディアム

 

敢闘賞から呼ばれます・・・

 

そして3位・・・・

 

そして準優勝・・・

 

呼ばれない・・・

 

キタか!

確信したタクヤ

 

笑みがこぼれます。

 

優勝は

・・・

宮下拓也!

ヨシ!やった!!

作品が認められたうれしい最高の瞬間!

今までの苦労が報われる!

タクヤ、グランツエッセに来てから始めての大きなタイトルです。

モデルの三野さんもごくろうさまです!

三野さんはこの部門ではおなじみのモデルさんで

歴代のグランツエッセスタッフもみんなさせてもらっていました。

タクヤが生まれる前からモデルしてくれてます。( 」´0`)」(笑)

このモデルさん使ったら必ず勝てる!と思われてるかも知れないですけど

それは違います!

後ろも生えグセがあったり髪が前にぺったり寝てしまうクセもあるし、ウズの力も強いし

なかなか手ごわいモデルさんですよ。ただ、良いのは協力的だということ!

いつも言ってるようにモデルとの信頼関係をいかに築くか・・・

それを制するものは競技も制するということです。

そこから競技は始まっているのです。

結果をモデルのせいにするのは選手が一番やってはいけないことです。

どんなモデルでも信頼関係があり協力してくれて訓練を積めば

必ずいい作品は出来ます。

あとはそれを活かせる指導者と本人のヤル気だけです。

 

タクヤ よくやった!

 

他の部門も発表が進みます。

高嶋君おめでとう!!

 

林君おめでとう!!

 

 

大江君おめでとう!

真ん中のデカイのが大江君

彼はまだ学生なのにブロースも上手いぞ!

マスターシローと仲良しです。

 

松本選手おめでとう!

モデルさんの写真しなかった!ごめん

 

 

そしてクラシカルの表彰!

まずはタクヤのいたAグループ

5名だけだったがレベルは高かったぞ!

3位・・・

準優勝・・・

 

 

そして!

 

優勝は!!

 

宮下拓也!!

かなり自信あったようですね!!

タクヤ2冠です!

よくやった!!

堂々と出て行きます!!

貫禄の優勝です!

グランツエッセに来た時は正直クラシカルのクの字も出来てな

かったのがよくここまで急成長したもんです。

やっぱり練習とライバルと環境ですね。

あとはテングにならず・・・

謙虚にもっと貪欲に学んで・・・

継続できるか?ですね。

グランツエッセに来てまだ2年もたたないし

ま〜だまだこれから学んでもらわなければいけないことが

山積みです。今はまだその基礎の基礎の段階です。

がんばれ!!

 

 

さてBグループの発表です!

こちらはもちろんアヤカがいます。

敢闘賞・・・

 

3位・・・

 

準優勝・・・

 

 

ない・・・

 

キタ!!

 

優勝は

藤尾彩佳

アヤカ取りました!

これでA・Bともグランツエッセが優勝です!

基本に強いグランツエッセを証明できました!

マスターシローもうれしいです!

もっと上を見て京都だけでなくいろんな大会で名前をとどろかせるのだ!!

連覇記録を伸ばすのだ!!

ライバルを迎え撃て!!

ここでおもしろい現象が・・・

アヤカ以外の3名は理容学校の生徒です。

アヤカが勝って当然と思われるかもしれないが、そうではなく

学校の生徒のレベルが上がってきているのです。

学生の時にコンテストのおもしろさに気づく生徒はハンパない練習量で

それが仕事のようになっているから強くなる子が多いです。

一般の選手は逆に営業もしながらの練習になるのでよほど継続できていないと

出来なくなってくる人も多いです。だから続けることは大事なのです。

アヤカよくやったぞ!!グランツエッセの面目保ってくれた!!

来年の東京THDCとナンバ大会も制したい!!

タクヤとワンツーなんてしびれるよ!

またそれを阻むライバルもどんどん出てきて欲しい!

 

 

かくして2019年令和初のKRSヘアーコンテストは幕を閉じた。

基本カットとクラシカルという大事な基本部門をすべてグランツエッセで

占めるというマスターシローにとってうれしい結果でした。

常日頃より基本の大切さをスタッフたちに伝え続けている事が実を結んだようでした。

基本をしっかり学ばせる・・・それが私の心情でもあります。

基本がしっかりしたらあとは自分の思う道に進めばいい。

基本を叩き込むことが僕の使命と思っています。

それには時間がかかります。1日の勉強や特訓で身に付くものでもありません。

日ごろより一緒に仕事をすることで知らず知らずに身に染み込むものなのです。

コンテストの練習をする事はそれを形あるものにするためであり

本当の基本の根底は日常の仕事に隠れています。

深すぎて言葉では上手く言えませんが職人の仕事というのは

日常の積み重ねです。若い人にはその積み重ねた日々の向こうにある

本当のやりがいを見つけて欲しいものです。

                       マスターシロー

 

グランツエッセの大会結果

タクヤ

ジュニア部門 優勝 賞金・理事長賞カップGET

クラシカル部門 優勝 賞金GET

アヤカ

クラシカル部門 優勝 賞金GET

ユウキ

おしくも入賞ならず

 

マスターシロー

フォトコンテスト 準優勝

 

 

 

大会実行委員や審査委員 大会関係者の方々へ

感謝を込めて・・・

ありがとうございました!!

僕たち選手は大会にエントリーし、がんばることで業界への恩返しをこれからもしていきます。

 

 

グランツエッセの熱いスタッフたちに会いにきてください。

ご来店心よりおまちしています。

御予約はフリーダイヤル 0120-61-8704

 

またグランツエッセは随時スタッフ募集中です。

僕たちと一緒に技術を磨いてみないか?!

お問い合わせはマスターシローまで

glanzesse@i.softbank.jp

090-1245-7123

 

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あなたの知らない世界 職人技を競う理容のコンテストってあるんだ

第71回全国理容競技大会レポート  in 静岡 マスターシロー悔しくて… 2019年

第59回近畿理容競技大会 グランツエッセスタッフ全員壇上へ! 2019年 必見!

第68回 ジャパンヘアーフェスティバル 難波大会 今年は試練の年! 2019令和元年 

第72回京都府理容競技大会 令和も進撃のグランツエッセ! 2019令和元年

第37回 THDCコンクールin東京  ピンチ!グランツエッセ総倒れ! 2019年

第39回KRSヘアーコンテストレポート!  グランツエッセ3冠?!2018年 

第70回全国理容競技大会レポート  in 熊本 マスターシロー惨敗 2018年

第58回近畿理容競技大会 マスターシロー9年ぶり復帰優勝! 2018年 必見!

第67回 ジャパンヘアーフェスティバル 難波大会 2018 アヤカ念願果たす!必見!

第71回京都府理容競技大会 グランツエッセ一丸魂!アヤカ優勝! 2018年

第36回 THDCコンクールin東京  タクヤリョウ両新人も参戦! 2018年

2018SGC・セカンドグループヘアーコンテスト アヤカ快進撃! 2018

第38回KRSヘアーコンテストレポート!  グランツエッセ成果実るか?!2017年 

第69回全国理容競技大会レポート  in 和歌山 ヨシタカ挑む!! 2017年

第57回近畿理容競技大会 ヨシタカ近畿連覇! 2017年 

第66回 ジャパンヘアーフェスティバル 難波大会 2017

第70回京都府理容競技大会 ヨシタカ、ユウキ、アヤカ!ライバルに打ち勝て! 2017年

第35回 THDCコンクールin東京  ヤングジェネレーションズ始動! 2017年

2017SGC・セカンドグループヘアーコンテスト フミヤ2冠も総合逃す! 2017

第68回全国理容競技大会レポート  in 高知 ヨシタカ2度目の挑戦!! 2016年

第8回理美容甲子園 全国大会 フミヤ優秀賞7位 2016 必見!!

第37回KRSヘアーコンテストレポート!  フミヤ2冠 総合優勝!2016年 

第8回理美容甲子園 近畿地区大会 フミヤ優勝!2016 必見!!

第56回近畿理容競技大会 ヨシタカ初制覇! 2016年 必見!!

第65回 ジャパンヘアーフェスティバル 難波大会 疾風怒濤グランツエッセ2016必見!

第69回京都府理容競技大会 行け!!ヨシタカ・ユウキ・フミヤ! 2016年

第34回 THDCコンクールin東京  グランツエッセ遠征!! 2016年

2016SGC・セカンドグループヘアーコンテスト グランツエッセ3冠!2016 

第36回KRSヘアーコンテストレポート!  フミヤ快進撃!2015年 

2015大理教フェスティバル・ヘアーコンテスト フミヤ初優勝!2015必見!!

第67回全国理容競技大会レポート  in 埼玉 グランツエッセスタッフからヨシタカ初出場!! 2015年 必見!!

第55回近畿理容競技大会 ヨシタカ近畿初挑戦! 2015年 必見!!

第64回 ジャパンヘアーフェスティバル 難波大会 グランツエッセブロース初制覇! 2015必見!!

第68回京都府理容競技大会 フミヤ初陣!ヨシタカ全国種目初挑戦! 2015年

第35回KRSヘアーコンテストレポート!  ヨシタカ快進撃!! 2014年

第63回 ジャパンヘアーフェスティバル 難波大会 ヨシタカ!またも!! 2014

第32回 THDCコンクールin東京 ヨシタカ初優勝!グランツエッセワンツー獲得! 2014年 必見!!

第34回KRSヘアーコンテストレポート!  ジュンコ成果は実るか?! 2013年 

第53回近畿理容競技大会 ジュンコ全国種目初挑戦!トモヤ復活! 2013年 

第62回 ジャパンヘアーフェスティバル 難波大会 ジュンコ悲願の優勝!2013年 必見!!

第66回京都府理容競技大会 グランツエッセ基本カット3位入賞! 2013年

4月の3連戦特集 ☆技友会(京都) ☆THDCコンクール(東京) ☆BTAヘアーコンテスト(滋賀) 2013年

第33回KRSヘアーコンテストレポート!  グランツエッセ激闘! 2012年 

第61回 ジャパンヘアーフェスティバル 難波大会 マスターシロー&ジュンコW準優勝! 2012年 

第65回京都府理容競技大会 ジュンコクラシカル初制覇! 2012年

第32回KRSヘアーコンテストレポート!  トモヤ春秋連覇! 2011年 

第64回京都府理容競技大会レポート トモヤ2種目制覇! 2011年 

第31回KRSヘアーコンテストレポート!  ジュンコ連覇&トモヤW受賞 2010年 必見!!

第62回全国大会レポート in香川 応援観戦レポート!  2010年

第50回近畿理容競技大会 マスターシロー3連覇なるか?! 2010年 

第63回京都府理容競技大会速報!! ジュンちゃん快挙!ジュニア優勝! 2010年 必見!!

61回全国大会レポート in京都 マスターシロー12年ぶりの再挑戦! 2009年 

第30回KRS(青年部合同)競技大会レポート! タイチアイロン部門準優勝!2009年

第49回近畿理容競技大会 マスターシロー2連覇達成! 2009年

62回京都府理容競技大会速報!! グランツエッセ大健闘! 2009年 

第60回全国大会レポート in 茨城 2008年

第48回近畿理容競技大会 マスターシロー悲願の返り咲き! 2008年 必見!!

第61回京都府理容競技大会速報!! マスターシロー連覇なるか? 2008年 

第28回KRS(青年部合同)競技大会レポート! タイチジュニア部門準優勝!2007年

第47回近畿理容競技大会 マスターシロー近畿大会でピンチ! 2007年

第60回京都府理容競技大会速報!! マスターシロー9年ぶり競技復帰 2007年 必見!!

第29回伏見理容競技大会 タイチジュニア部門優勝 2007年

第27回KRS(青年部合同)競技大会レポート! サトシ&タイチ出場!2006年

第59回京都府理容競技大会速報!! サトシ上位入賞なるか!!! 2006年

第58回京都府理容競技大会速報!! サトシ&タイチがんばる!! 2005年

第25回KRS(青年部合同)競技大会レポート! 大前智史モデル競技に出場!2004年

第57回京都府理容競技大会速報!! 大前君基本部門で大健闘! 2004年

第24回KRS(青年部合同)競技大会レポート! 波多野、大前、有井の三選手、出撃!2003年

第55回全国大会レポート in 福岡 2003年

第56回京都府理容競技大会速報!! 大前君京都大会初出場 2003年

第43回近畿理容競技大会 in兵庫 波多野さんエキジビション部門出場 2003年

第24回伏見理容競技大会 後藤さんクラシカルセット部門準優勝 2002年

第55回京都府理容競技大会速報!! 波多野、後藤 W入賞!2002年

第42回近畿理容競技大会 in奈良 波多野さん近畿初出場 2002年

第23回伏見理容競技大会 伏見支部の熱き若者の戦いです 2001年

第54回京都府理容競技大会速報!! 上田さんやりました!京都大会優勝2001年

第22回KRS(青年部合同)競技大会レポート! 後藤さん連続入賞!2001年

第53回全国大会レポート in 愛媛 2001年

第53回京都府理容競技大会レポート 後藤さん京都大会入賞2000年

第21回KRS(青年部合同)競技大会レポート!ヤッコちゃん入賞! 若者の勝負!2000年

第52回全国理容競技大会レポートin 群馬 2000年

第20回青年部合同(KRS)競技大会レポート!辻君準優勝! 熱き若者のたたかい!1999年 

第51回全国理容競技大会レポート in 仙台 1999年