行け！ヨシタカ・ユウキ・アヤカ！
行け！ヨシタカ・ユウキ・アヤカ！
輝け！グランツエッセ・ヤングジェネレーションズ！
ヨシタカ・ユウキ！2冠！新人アヤカ堂々3位！
第70回京都府理容競技大会
ヨシタカ クラシカルファッションカテゴリー部門優勝！
ユウキ ジュニア基本カットミディアム部門優勝！
アヤカ クラシカルドライヤー部門3位
今年も京都大会の季節になりました！
1年の前半戦で重要なこの大会、春よりグランツエッセに入ったアヤカも一緒にエントリーです！
そして、全国制覇を目指すヨシタカには失敗は許されない大会でもあります。
時期チーフのユウキも基本カット部門で取り残したタイトルをつかむチャンス！
グランツエッセのヤングジェネレーションズの活躍をご覧ください！
朝早くから準備は万端だ！
いくぞ！！
2017年 （平成29年） 5月8日 京都理容美容専修学校（桂川新校舎）
今年よりこの京理新校舎が会場だ！桂川イオンから歩いて約5分！
最新式の設備でとってもキレイ！！
受付を済ませます！
立派なホールです！会場係の方たちがもうここまでセッティング！感謝です！
マスターシローは今回は監視委員をします。うしろで変な顔してるのはアベちゃんです。
開会式
参加人数が少なく少しさびしいですがそれでも胸を張って競うんだ！
ヨシタカの昨年優勝杯返還があり・・・(YouTubeに動画あり)
ヨシタカが選手宣誓！
YouTube動画はこちら！
競技が始まります！
第1ステージは全国大会にもつながるニューヘアー部門をはじめ
フリースタイル部門、ワインディング部門が競い合う！
（すいません！写真がありません・・・）
次にグランツエッセスタッフが出る第2ステージが始まります！
ヨシタカが第1部クラシカルカットファッションカテゴリーに
ユウキが第5部門基本カットジュニアに！
スタンバイ・・・
からの・・・
競技開始！
ヨシタカはグランツエッセラストイヤーとなるのでグランツエッセスタッフとして全国に挑戦するのは最後になる
あわせて来年より全国大会の種目内容の変更があるのでこのファッションカテゴリーでのタイトル奪取は最後のチャンスだ！
ユウキはブロース(角刈り)部門では秀でた腕を見せているが、
まだこの基本カットのタイトルは取れていないから是非がんばってもらいたい！
この基本カットジュニア部門は理容師の基本中の基本スタイルで誰しも始めに取りたいタイトルだ！
この部門は非常にベーシックなもので奥が深い。
大切なポイントや解説がいままでのレポートページにもたくさんあるので興味のある方は見てみてね
全国大会種目（1〜3部）は昨年までは人間モデルを使ったが今年からウイッグ競技となった。
ウイッグになったことにより選手の負担はかなり軽くなった。
しかし、近年のこのファッションカテゴリーはカラーの難易度が高すぎてもう尋常ではない。
選手離れにも納得がいく。
ヨシタカの目標はあくまで全国制覇！大変だけどやるからには弱音は吐けないぞ！
ユウキもカットが終わりセットに入る。
大事な部門なのに今回のエントリーは4名だけ・・・
基本離れ・・？業界の未来を心配せずにいられない。
基本カットジュニア部門。理容師になるために欠かせない大切な技術要素が詰まってる。
ここにも参考になるポイントが載っています！これからこの部門を極めたい人は是非見てね。
ヨシタカ仕上げに入っています。
緻密に計算された髪の長さと色の配置
またそれを表現するためのスタイリング・・・
非常に難しい部門だ。
カラーを入れる作業も大変で気が遠くなるぞ・・・よくやった！
ユウキのモデルは歴代のグランツエッセスタッフがみんなお世話になった方です。
一番始めは20数年前にマスターシローのアイロン競技のモデルさんになったのが始まりです。
ユウキが生まれた年からのバリバリの専属モデルさんです！
仕上げのトリミングは直バサミです。
3・・2・・1・・
競技終了
ヨシタカの作品
ユウキの作品
どちらも良く出来たぞ！
第3ステージが始まります
こんどはいよいよグランツエッセの新星理女子アヤカ出陣です！
クラシカルはやっぱり人気でエントリーも一番多く17名！
ユウキも出ます！ジュニアと2つのエントリーです。
ひそかにクラシカル先輩後輩対決です！
昨年の理美容甲子園近畿大会に姫路理美容学校の代表となったアヤカは手ごわいぞ！
監視委員のマスターシローはその戦いを静かに見届けます。
このクラシカルドライヤーセット部門は理容師のセット競技としては人気が高く、どこの大会へ行っても必ずある。
そして理容師として取りたいタイトルの1つなのは間違いない。
基本をしっかり身につけないとこの形をブラシとドライヤーのみで作ることはできない。
どのくらいの熱と風で、どの方向にブラシで曲げて、どのくらい熱を与えるか、そして冷ますか・・・
そんないろんな要素を考えなくても出来るようになれれば本物である。
丸い頭に角丸のこの形を作ることは難しい。
そこそこは出来てもそこからいかに完成度を高められるか？なのだ。
その完成度には終わりが無く、究極のクラシカルラインはそうできるものではない。
だからロマンがある。
なんとなく出来た、作るたんびに違う、そのへんは適当・・・
なんて言葉は一切無い。
ブラシとドライヤーで髪を操り、髪と対話をするように。
力ずくでは髪は反発する。
しかも全世界ほぼ共通なので上手い作品は誰が見ても上手いと評価される。
感覚や好みで左右されにくい。だから面白い。
クラシカルラインを極めてみたくなったのではないだろうか！！？
どの大会でもほぼこの部門はあるのでいろんな大会に出て腕を磨いて欲しい。
その磨いた腕は必ず営業で役立ち、お客様からの信頼につながる！！
競技終了！！
ユウキ少し苦い表情・・・アヤカは落ち着いているぞ！
終わってほっとした2人
競技が終わった後のほっこり感は格別です。
後は審査委員の先生が厳正に審査。
クラシカルの場合、好みや感覚審査みたいなものはあまり無く
完成度やバランスが重視されるので審査をするほうも気合が入る！
要するに上手いヤツは上手い！ってこと・・・だから面白いぞ！
アヤカは手ごたえがあったようだ。すこしドヤ顔？！
アヤカの作品（3位）
かなり良く出来ているぞ！正面からのバランスもよく左右角のハリがあっている。
惜しいのはフロント右ぐう部にツヤのラインを止めてしまう凹みがある！
ウイッグは髪のハリのある#８１８を使用しているのでスソが浮きやすいが良く締めれたぞ！
藤井選手の作品（優勝）
昨年の理美容甲子園近畿大会や理美容甲子園全国大会にフミヤと共に京理の代表で出た実力者
一層の練習の成果か！より腕を上げたぞ！
よくまとまって完成度は高い！ひとつ言うならフロントの角をもう少し鋭角にしたらより迫力が出たぞ！
小山選手の作品（準優勝）
とても完成度が高い作品。面もきれいで櫛目もきれいに通っている。
左右の角のハリが若干違うのが惜しい。
しかし総合の完成度で優勝とは競り合ったことだろう。
野田選手の作品（4位）
彼も昨年の理美容甲子園近畿大会や理美容甲子園全国大会に代表として出場した実力者
全国では基本カットミディアム（ジュニア）部門で出場だったがクラシカルも上手い！
面はきれいだが角ばりすぎてバランスが少し崩れてしまったのが残念！
ユウキの作品（5位）
まとめ上げ面も丁寧に梳かしつけてあったがレベルの高い今回は少し迫力負けしてしまった。
左右のバランスとツヤのラインなどの完成度をより研究したい
でも2つの部門挑戦はなかなかよかったぞ！
クラシカルはいろんな方向から観測しなければいけない。
腰をしっかり落として目線で見ることも大事。
仕上げの時間をいかに捻出し完成度を高めるかは最初の荒あてがカギ！
20分の競技時間で荒あて根元方向付けが10分、整髪料を軽くつけてツヤ整え面の締めなどが5分
そして梳き付けとミストワーク仕上げあてが5分・・・マスターシローはいつもこのくらいです。
時間配分は人それぞれですが荒あてをいかに確実に早くするかで次の工程が変わってきます。
あとは力であてるのでなくブラシとドライヤーでやさしく髪に言うことを聞いてもらうという気持ちで・・・
クラシカルに関してはまだまだいっぱいポイントやコツがあります。
興味のある人は他のレポートも見てね！
熱いメッセージ大会のあといよいよ閉会式と表彰式です。
会場はたくさんの選手と観客が！
メッセージ部門優勝は西選手
近畿大会優勝して全国の切符を勝ち取ってください！！
ワインディング部門 優勝は西村選手
まだ京理学生なのでこれからの伸びしろが楽しみです！
そして次にアヤカとユウキがエントリーした一番人気部門
クラシカルドライヤー部門の発表！！
6位 栗駒選手 （学校）
5位 河合ユウキ選手 （伏見）
4位 野田選手 （右京）
そして・・・・
第3位！
藤尾彩佳 （伏見）
このレベルの中で3位は上等だ！！
よくやったぞ！！
優勝から表彰されていく・・・
おめでとう！！
第3位 藤尾彩佳！
おめでとう！よくやったぞ！
グランツエッセに入ってからよく練習したもんね
これをステップにより伸びろ！
今度の照準は6月のジャパンヘアーフェスティバルだ！
ユウキは5位
ちょと悔しい結果だったが得意なブロースだけでなくクラシカルドライヤーももうワンステップ！
ユウキアヤカの先輩後輩対決初戦はアヤカに軍配が上がったが
正直クラシカルは続けないとすぐに出来なくなってしまうぞ！！
間があいてもレベルの高いクラシカル作品が常に作れるようになるには練習しかない。
体に染み込むまでやって初めて自分のものと言える！
まだまだこれから！！みんな腕を磨け！！
クラシカルドライヤー部門表彰YouTube動画はこちら
続いて基本カットジュニアの発表
優勝は
河合勇喜 （伏見）
さすがユウキ！ハサミでは負けられない！
ジュニア部門は基本中の基本でもあるので競技で身につけた技はそのまま営業でも生きてくるぞ！
ウイッグだけではダメだからみんなには最終的には人間モデルでしっかりした仕事が出来るようになってもらいたい。
今回は4名と寂しかったがもっとこの部門にもたくさんエントリーして欲しい。
競技を競技だけで終わらせてしまうともったいないぞ！
みんながんばれ！
ユウキ優勝 ジュニア部門表彰YouTube動画はこちら
4部 3部 2部の発表も！
みんなおめでとう！
（写真が無いのですいません。）
4部 優勝は龍山選手
理女子がんばれ！
2部 西選手
今年は全国制覇目指せ！
3部 森田選手
みんなおめでとう！近畿もTOP目指せ！
そしてヨシタカエントリーの第1部門 クラシカルファッションカテゴリーの発表
優勝は
池田好孝！
貫禄の連覇優勝である！
この部門は難易度の高さから全国を目指す選手が減少している。
でもそんなこと関係なく照準は全国だ！
返還した優勝カップがまたヨシタカの手に戻ってきた。
歴代優勝者の名前の欄にまたひとつヨシタカの名前が刻まれる！
ヨシタカは次7月の近畿大会にむけ突き進む！
ファッションカテゴリーはこの3名で近畿大会を戦う！
準優勝の根津選手（右）
3位の長谷川選手（左）
がんばれ！！
ヨシタカ優勝 クラシカルファッションカテゴリー表彰YouTube動画はこちら
閉会
ユウキの優勝をご両親もうれしそう！最高の親孝行ですね。
お父さんにはカメラ撮影もやっていただきました。ありがとうございます！
奥さんはみんなを車で送ってくれたりビデオやカメラ係りを担当してくれました。ありがとう！
そして何よりモデルの三野さんいつも本当にありがとうございます。
こうして2017年の京都大会はいい形で幕を閉じることが出来ました。
ヨシタカ・ユウキ・アヤカのこれからの長い職人人生の中でこの日の成果はほんのひとコマですが
そのひとコマひとコマを積み重ねていくことに意義がありその奥に本当の豊かな未来があります。
続けることは大変です、でも若くてがんばりとふんばりが利く時くらいはコンテストに熱中する価値はあります。
若く柔軟な時期にたくさんの経験を積んで貪欲に何でも吸収して欲しいものです。
一度や二度の勝ちで満足してたらすぐに抜かされるぞ！
逆に二度や三度負けても次に勝てばよい！
要はその熱さがあなたの奥に有るか無いかなのだ。
ヨシタカ 次は近畿大会連覇だ！
ユウキ 一層ハサミ技を磨け！セット技もね！
アヤカ 理女子の代表になれ！男どもを迎え撃て！
伏見支部入賞者たち おめでとう！
グランツエッセに3人の成果をさっそく飾りました。
翌日の新聞にも取り上げられました。
これからもみんながんばれ！
コンテストのことグランツエッセのことなどご質問は
glanzesse@i.softbank.jp までお気軽に
